トップページ > メタボリックシンドローム> メタボリックシンドロームとは

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【メタボリックシンドローム】

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積に血圧高値や高血糖、リポ蛋白異常などの条件が重なった病態です。
ほおっておくと、高血圧症や糖尿病、高脂血症を発症し、心血管病まで引き起こすといわれています。
このような病態は、以前から、「インスリン抵抗性症候群」や「死の四重奏」などと言われてきたものです。それが、それを統合するものとして海外で「メタボリックシンドローム」という概念が提唱されるようになったのがきっかけにあります。

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【メタボリック・シンドロームの要素・危険】
一般にメタボリックシンドロームは、肥満があることが前提になります。
肥満・高脂血症・高血圧・糖尿病のうち、肥満を含む3つ以上に該当する場合に、メタボリック・シンドロームとみなされます。
そして要素が多いほど動脈硬化が原因で心臓病を起こす人が多いという調査もされています。


【なぜ動脈硬化は起こる?】
外見上さほど太っていなくてもおなかのまわりにたまった「内臓脂肪」が大もとにあります。
脂肪を構成している「脂肪細胞」には体内で余ったエネルギーを蓄える働きがあります。また、「アディポサイトカイン」と呼ばれる体の様々な機能を調整する物質を作り出す働きもしています。
ところが、内臓脂肪が過剰にたまるとこのアディポサイトカインにの分泌に異常が生じ様々な機能へ影響を及ぼすようになります。この異常(特に血栓をつくりやすい悪玉の物質など)が動脈硬化の危険因子を引き起こしているといわれています。


では、メタボリックシンドロームの基準は何なの??⇒こちらから



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