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血圧が高いといわれたら~高血圧って何?~


【血圧注意と書いてあったら・・・】

人間ドックや健康診断などの1回の血圧測定で基準値より高かったからといって高血圧とはいえません。
血圧は食事や運動、精神面などに影響をうけやすく、変動します。
定期的にチェックをして行く必要があるです。
高血圧は、動脈硬化をはじめ、脳、心臓、腎臓などに悪影響を及ぼします。
生命の危機になることもすくなくありません。

日本人の生活習慣病の半数近くは、高血圧といわれています。高血圧は、自覚症状があまりない疾患でそのため、
見逃しやすいのです。


高血圧が、なぜ生命の危機までに及ぶかというと、血液が血管に通常以上の圧力をかける状態が高血圧なので、これに
より、血管の壁は引き伸ばされて薄くなります。
これをもとにもどそうと動脈の壁は厚く硬くなっていきます。
その結果、動脈硬化が進み、血管が破裂しやすくなります。
脳の血管で、出血や梗塞などがおこると、脳出血や脳梗塞・心臓でおこると心筋梗塞や狭心症など、腎臓では
腎不全などというように合併合併症を起こしやすくなるのです。

【血圧とはいったい何?】

血圧とは、全身に血液を送るために必用な圧力のことをいいます。
心臓は、ポンプのように筋肉(心筋)が伸びたり縮んだりして体の隅々まで血液を送る働きをしています。
血液を送りだすときに心筋がぎゅっと縮みます。このときに血管にかかる圧力を収縮期血圧(最大血圧)といい、送り出したあと、つまり心筋が伸びた状態を拡張期血圧(最小血圧)といいます。


【高血圧の原因は?】

高血圧は、大きくわけて、原因がはっきりしない本態性高血圧と他の病気が原因でおこる2次高血圧があります。
その中でも、日本人の90%は本態性高血圧よいわれています。
2次性高血圧は、腎炎などの腎性高血圧・原発性アルドステロンなどの内分泌性高血圧・大動脈硬化などの大動脈性高血圧・脳腫瘍などの頭蓋内圧亢進による神経性高血圧があります。
原因のはっきりしていない高血圧は、遺伝や加齢に加え、食塩過多、エネルギーや脂肪の過剰摂取、運動不足、ストレス、などの悪い生活習慣といったいくつかの危険要因がからみあっておこるといわれています。

【高血圧の症状は?】

高血圧は、自覚症状が出にくいですが、全くないわけではありません。
過労などの場合には、一時的に自覚症状が出る場合もあるので、気になる症状がある時は検査を受けることをお勧めします。


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