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ＧＯＴ／ＧＰＴ（AST/ALT）（基準値：ＧＯＴ・ＧＰＴともに３５IU/ｌ以下・・JSCC法）
ＧＯＴとＧＰＴは肝機能に関連した値です。また。ＧＯＴは心臓の病気、とくに心筋梗塞の発見の参考にされます。
この２つは、体のたん白質を構成するアミノ酸造成を促進する酵素です。
ですので、体のあらゆるところにあるわけですが、ＧＯＴは心臓に一番多く、次いで肝臓、骨格筋の3箇所に集中しています。
ＧＰＴが一番多く含まれているのは、肝臓です。
したがって肝臓や心臓に障害が起きて細胞が壊れるとこれらの酵素が血液中でてくるのです。
注：筋肉を酷使するような過激な運動をしたり筋肉に炎症などがある場合もＧＯＴが増える要因になります。
疑われる病気や異常
＊ＧＯＴが増えた場合
心筋梗塞
＊ＧＯＴ・ＧＰＴが増えた場合
急性肝炎（ＧＯＴ・ＧＰＴともに非常に増えた場合）
慢性肝炎・脂肪肝（ＧＰＴがＧＯＴより多い場合）
肝硬変・肝臓がん（ＧＯＴがＧＰTより多い場合）
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