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LDH(乳酸脱水酵素)(106~211mg/dl)

身体の中のあらゆる組織の細胞に含まれている酵素のLDH。
臓器の細胞が破壊されると血液中に流れでて値が上昇します。
LDHの上昇のみでは、どの臓器に異常があるのかの判断ができないため、
診断はGOT・GPT・ALPなどの他の検査値と組み合わせて行われます。
また、LDHの中でもさらに、LDH1~LDH5の検査があり、各酵素が増加する主な病気
を見つける手がかりになります。

ただし、LDHは値が変化しやすく、運動や軽作業によっても上昇することがあります。
また、妊娠後期にも上昇します。

              GUM06_CL19030.jpg

疑われる病気や異常
増えた場合
*急性肝炎
*心筋梗塞
*悪性貧血
*溶血性貧血
*筋ジストロフィー
*白血病
*腎
*すい臓炎
*リウマチ
*悪性腫瘍:肝臓・肺・すい臓・大腸  など


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