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心臓の筋肉の異常・不整脈(リズムの乱れなど)、心臓肥大、心臓を取り巻いている栄養の血管である冠状動脈の硬化の有無などが推測できます。
心臓は、縮んだり、元に戻る時にごく弱い電気を起こし、この電気信号を合図に筋肉が動くのです。
この電流の変化を波形のグラフで記録したものが心電図です。
検査方法は、胸部に6つ、両方の手首・足首にひとづつの計10個の電極をつけて1~2分心電図を記録します。
ただ、心電図は、検査のときに、心臓に異常がおきていなければ、「正常」の結果になります。
そのため、たまにしか現れない不整脈や狭心症は、人間ドックや健康診断で行われる「安静時心電図」で発見することが難しいのです。
また、心臓病でも、必ず、心電図に異常がでるとは限りません。
気になる症状がある場合は必ず医師に伝えましょう。
心臓の病気では、胸の辺りだけなく、肩やみぞおちの部分など上半身の痛みとして感じることもあります。
また、動悸や息切れ、胸痛、めまいなども心臓からの症状の可能性もありますので、問診・診察の際に自覚症状は伝えましょう。
心電図検査が正常でも、自覚症状から精密検査が必要になる場合もあるでしょう。
疑われる病気や異常
*不整脈
*心臓肥大
*狭心症
*心筋梗塞
*心
*先天性心疾患
など
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