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総たんぱく(TP)(6.5~8.0g/dl)

総たんぱくは、肝臓や腎臓の機能・栄養状態を調べる検査です。血清中には、様々なたんぱく質が含まれていますが、成分の1/2以上はアルブミン、残りはグロブリン、フィビリノーゲンなどです。
これらの血清中のたんぱく質の総量が血清総たんぱくです。
肝機能や腎機能の障害などの異常が生じると値の増減が生じます。
GUM06_CL21017.jpg

疑われる病気や異常
高い場合
*慢性肝炎
*肝硬変
*悪性腫瘍
*脱水症
*多発性骨髄腫

低い場合
*肝臓障害
*ネフローゼ症候群
*栄養不良


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