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注腸造影検査検査は、がんやポリープ、大腸の狭窄の程度を調べる検査です。
からバリウムと空気を注入して大腸をふくらませ、Ｘ線造影撮影をします。
いわゆるバリウムの検査ですが、前日に食事制限をしたり、下剤を飲んだりするので便潜血反応検査のように簡単ではありません。
一度腸をバリウムで満たした後にそのバリウムを出し、代わりに空気を満たして撮影を行うことから注腸２重造影とも言います。
大腸がんの診断は、ほぼ可能ですが、大腸ポリープは便が少しでも残っていると難しくなります。そこで、便秘がちの人は下剤をより多めに飲まないと良い検査が出来ません。
腸閉塞、腹膜炎、腸炎の場合に下剤を飲むと症状を悪化させますので、この検査は禁忌です。
また、早期がんや平坦ながんは見落とすことがあります。
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