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上部消化管X線造影検査(胃バリウム検査)では、消化管(食道・胃・腸)をバリウムと発泡剤で造影して撮影します。
検査は、前日からからっぽになった胃に発泡剤という炭酸を飲み胃を膨らませます。
その後、バリウムを飲んで体をゆすったり、回転したりして胃の内壁にバリウムを付着させ、体位を変えて様々な角度から胃を撮影します。
胃粘膜のひだや隆起・陥没・引きつれなどが発見できます。
撮影時間は、約10分~15分程度です。
また、胃の動きを抑制する注射を行う場合がありますが、施設によって異なるようです。
検査後は、バリウムの排出を促すためにも、水分をたくさんとりましょう。
疑われる病気や異常
*食道・胃・十二指腸潰瘍・胃炎・早期がん・進行がん・粘膜下腫瘍・憩室など
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