トップページ > 人間ドックの心構え> 人間ドック前の便採取の方法

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人間ドック・健康診断を徹底活用


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人間ドックの検査項目の中に、大腸がん検査という項目で、便潜血反応検査というものがあります。
この検査は事前に自分で、大便を採取し、人間ドックの当日に持参するという形になっている施設が多いようです。
事前に郵送されてきた資料に便検査の容器と説明書が入っているので、必ず目を通し、検査当日に提出しましょう。
ちょっと面倒な検査ですが、大腸がんのスクリーニングに用いられます。事前に準備しましょう。

大便のとり方
①容器に自分の名前などを記入しましょう。(日付や時間なども)
②便を取るためのペーパがある場合はその紙に、もし、付属のペーパーがない場合は、折りたたんだトイレットペーパーなどの上に便をします。
③容器のキャップをとり、便の表面をまんべんなくこすりとります。採取棒の溝に1cmくらい埋まるくらいまででが適量です。このとき、便を取りすぎると正しい検査ができません。
④容器に液体がはいっていますので、そこに便をとった棒を1回で差し込みます。
⑤容器に採った便は、冷暗所に保管しておいてください。
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現在、便潜血反応検査は、2日法が主流です。1回のみの検査では、正確な判定ができませんので、
2回分を別の日に採取しましょう。

ドックの前前日:便検査1本(1日目)
ドックの前日:便検査1本(2日目)
なお、便秘がちで、ドックの前日に便がでるか心配な方は、採取後1週間は、冷蔵庫などの冷暗所で
保管してあれば、検査可能ですので、事前にお取りください。


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