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がんは、1981年に脳卒中を抜き、日本人の死因の第1位になっています。
その後も、がんによる死亡率は他の死因を圧倒する勢いで増え、現在では、3人に1人ががんで死亡する時代になっています。
また、部位別のがん(悪性新生物)の死亡率をみると、男性では、「肺がん」が上昇傾向にあります。
平成5年にはじめて「胃がん」を上回り、その後、「肺がん」が上昇傾向。
女性では、平成14年まで、1位だった「胃がん」に変わって、平成15年から「大腸がん」が1位になりました。
そのほか、注目すべき点は、大腸がん・乳がんの急増ぶりです。
動物性脂肪を多く摂るなどの食生活の欧米化が主な原因といわれ、30歳から40歳代の若い年代の罹患数が増えています。
(グラフ・統計数値:厚生労働省平成15年人口動態統計月報年計(概数)の概況より)
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