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視力検査(基準値:裸眼視力で0.7以上 矯正視力1.0以上)
人間の視覚情報は、感覚器の外部情報のなかでも7~8割をしめているといわれています。
視力は、生活していく上でとても重要な機能です。
視力検査人間ドックや健康診断で行われる基本的なものですが、実際には視力を測定するというより視力低下が生じてないかをチェックするのが主な目的になっています。
「視力検査」の中には、「遠見視力検査」と「近見視力検査」の2種類があります。
【遠見視力検査】
遠くを見るときの視力で検査は5mの距離から大きさの異なる指標の並んだ「視力表」をみてどの大きさの指標まで見えるかを調べます。
人間ドックや健康診断では、簡便に検査ができる簡易視力測定を行うことが多いようです。
【近見視力検査】
近くを見るときの視力で同様の指標を30cmの距離からみて検査を行います。老眼を調べるには近見視力が必要になります。
いずれも最初に眼鏡やコンタクトレンズを用いずに「裸眼視力」を測定し、その後、眼鏡やコンタクトレンズをし、「矯正視力」
を測定していきます。
また、視力検査だけでは近視かどうかは判別できません。
視力近視・乱視・遠視などの「屈折異常」とは別ものなのです。
通常裸眼視力が0.7以下の場合には屈折異常や目の病気を考えます。
屈折異常で矯正視力が0.7以上ある場合は問題ありませんが、それ以外は眼科受診が必要です。
異常が疑われる病気
*近視
*乱視
*遠視
*その他の眼の病気による視力低下(白内障・緑内障・黄斑変性症など)
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