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眼底検査

眼底は、身体の中で唯一、血管や神経細胞層を直接観察できる場所です。
また、眼底の血管の状態は脳の血管と似た変化を示します。
網膜には、視神経と一緒に細い動脈、静脈があり、これをカラー写真にとって観察します。
暗い部屋で、瞳孔が散大することを利用して、撮影します。
高血圧や動脈硬化の進行度、眼球の病気・脳腫瘍・糖尿病などの発見の手がかりになります。

また、散瞳剤(瞳を大きくするために点眼をする:一般的に使われ薬品は、市販名:ミドリンPやミドリンMなど)を使った眼底検査は、視力低下の原因や白内障などの眼底検査が必要な病気の時に精密検査などで行います。
人間ドックでは、無散瞳(点眼なし)カメラで行うのが一般的です。
なぜなら、散瞳剤は、狭隅角の人では散瞳により緑内障を起こす危険があります。(禁忌:緑内障)
また、散瞳によって、瞳孔を開くので、近くのピントが合わなくなったり明るいところでまぶしく感じたりします。散瞳によって4~5時間くらいはかすんでみえたり、視力が低下するので、歩行や車の運転などは危険になります。

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疑われる病気や異常
*高血圧
*糖尿病
*動脈硬化
*視神経炎
*視神経乳頭陥凹
*網膜はく離
*脳腫瘍
*白内障
*黄斑変性症
*眼底出血 など


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